便秘は、普段食べるものに気をつけることでも改善できます。
お通じにいいとされる栄養素や食べ物など、便秘改善に取り入れたい食べ物をご紹介したいと思います。

腸の働きを活発にする食物繊維

食物繊維は、便秘や肥満など生活習慣が原因で起こる病気を防ぐのに、大きな役割を持つ栄養素です。人間に必要な栄養素は主に5つありますが、6つ目の必須栄養素として近年注目を浴びています。

食物繊維には不溶性食物繊維と水溶性食物繊維があり、どちらも便秘改善には非常に効果的です。

きのこやりんごは2種類の食物繊維が含まれていて、効率良く両方の栄養素を摂取することが出来ます。

水溶性食物繊維が多く含まれている昆布やわかめ等の海藻類は、サラダなどにして毎日少しずつ食べるといいでしょう。

ココアにも、リグニンという不溶性食物繊維が沢山入っています。リグニンは腸内で善玉菌を増やして腸内環境を整え、お通じを促す働きがあります。お菓子にまぶしたりすれば、簡単に不溶性食物繊維をとることが出来るでしょう。

便秘解消には、この2つの繊維はどちらかが欠けていると効果が半減してしまうため、バランス良く摂取するように心がけることが大切です。

ビタミンで善玉菌を沢山増やす

ビタミン類は体内の環境を整えるのに欠かせない栄養素と言われていますが、腸内環境にも同じことが言えます。

健康な腸には沢山の善玉菌が存在し、この善玉菌を増やしてくれるのが乳酸菌です。

ビタミンCは乳酸菌の大好物なので、体内にビタミンが潤っていると必然的に善玉菌も増えていきます。善玉菌が増えると滞っていた腸が動きだし、結果的に便秘解消へと繋がるのです。

ビタミンEも同じ様な働きを持っているため、両方を摂取していけばより効果を期待しやすくなるでしょう。ビタミンEを多く含む食べ物はピーナッツなどの豆類をはじめ、マーガリンや卵などにも入っています。

ビタミンCはイチゴやレモンなどの果物はもちろん、ピーマンやほうれん草といった葉物にも沢山含まれています。特にレモンはビタミンCの含有量がとても高く、毎日食べることで高い効果が期待できるようになるでしょう。

マグネシウムで腸にも水分補給を

意外に知られていない事実ですが、マグネシウムも便秘改善に大きな効果を発揮してくれます。実はマグネシウムは体内に欠かせない栄養素で、300種類もの重要な役割を担っていると言われています。

酸化マグネシウムと呼ばれる成分は、体内に水分を蓄えておくのが得意です。便秘の原因には腸の水分不足が挙げられるため、マグネシウムを摂れば体内に沢山の水分を吸収することができます。

マグネシウムはひじきや昆布の他、わかめやゴマにも沢山含まれています。食物繊維と一緒に摂ると効果を倍増させる特徴があり、お通じのサポートもしてくれる優れものです。

便秘に効果的な栄養素と食べ物は、組み合わせによって高い効果を発揮させることが可能です。食べ物で腸内環境を整えたい人は、毎日のメニューに上記の食べ物を取り入れてみてくださいね。