頭痛や腹痛からイライラまで、体の色んな症状に効くと言われているツボ。覚えておくと、不調を感じた時の応急処置としても使えます。便秘に効果的なツボもいくつかありますので、ご紹介したいと思います。

合谷は体の不調を整える万能ツボ

手の甲の親指と人差し指の付け根にそれぞれの骨が交わる場所があります。その骨に潜りこませるように押した時、ピリっと感じる部分があればそれが合谷です。

便秘はもちろんパソコンやスマホによる眼精疲労にも効き目があり、肩こりやイライラには即効性があると言われています。

乗り物酔いや吐き気を感じた時にもここを押すと症状が治まるので、覚えておくと色んな不調に役立てることができるでしょう。

反対側の手で優しく、痛気持ちいいくらいの力でゆっくりと5秒くらいの間隔で押しましょう。

親指と人差し指を使えばちょうどいいくらいの負荷をかけることができ、ツボ押しに慣れていない人でもうまく押すことができます。

手首にある神門と支溝

神門は手のひらを上にむけた側の小指から、少し下に降りた手首の付け根あたりにあるツボです。

小指を反対の手の親指で下に向かってなぞると骨にぶつかります。そこの近くにくぼみがあるので、やや強めの力で押して違和感を感じる場所を見つけましょう。

神門は、イライラやストレスを軽減する作用を持っています。症状が酷い時は、ペンなどを使ってやや強めの力で押しましょう。

神門から肘の方へ約指3本分離れた所にあるのが、支溝です。支溝も神門と同じく、違和感の感じる場所をちょっとずつ移動しながら探しましょう。

便秘の中でも高い効果が期待できる支溝は、便秘の名穴という異名を持っています。

効果が高い分押しすぎは禁物ですので、5回以内で留めるようにしてください。少し痛いくらいの力でゆっくりともみほぐすように押すと、お通じを促しやすくなります。

ツボ押しを行う時の注意点

空いた時間で誰でも間単に体の不調を整えられるのがツボ押しの魅力ですが、注意して欲しいポイントがあります。

妊娠中の安定期に入る前の母体はとてもデリケートで、ツボ押しによる体調不良を起こす可能性があります。

ツボの周辺に怪我をしていたり火傷などがある人も危険ですので、絶対にやめてください。

食事をした後の体は、食べ物を消化したり栄養素をそれぞれの場所に運んだりととても忙しく動いています。

体内の機能が落ち着くまで約30分はかかりますから、ツボ押しをする時は時間を置くようにしましょう。

お酒を飲んだ後も体が熱くなって敏感になっているため、間隔を置いた方が安心です。

その他にも、風邪をひいていたり熱がある時などのツボ押しは危険です。

体が異常を起こしている時はツボ押しで改善しようとせず、水分をとって安静にするようにしましょう。

便秘が辛くて仕方ないけど薬が無いなんて時は、ツボ押しをすると楽になることがあります。

ツボはとてもデリケートなため、優しく押すことがコツです。

上記で紹介したツボは即効性があるものもありますので、辛いときなどは是非試してみてくださいね。